【最短30秒】猫背が花粉症を悪化させる2つのルート

猫背は単なる見た目の問題ではなく、以下のメカニズムで花粉症を悪化させます。

  • 呼吸ルート:前かがみの姿勢が胸を圧迫し、「横隔膜」の動きを阻害。呼吸が浅くなり自律神経が乱れることで、アレルギー反応が過敏になります。
  • デトックスルート:内臓が圧迫されて血流・リンパの流れが停滞。体内の老廃物やアレルギー物質を排出する「解毒機能」が低下します。

姿勢を整えることは、身体の「防御力」を最大化することに繋がります。

猫背と花粉症の意外な関係:解剖学的な視点から

北九州の春、花粉症に悩む方がサニーサイドモール小倉の当院にも多く来院されます。実は、その多くの方に共通しているのが「猫背」です。なぜ姿勢が鼻や目の症状に関係するのか、その理由を詳しく紐解きます。

1. 呼吸の質の低下と自律神経の乱れ

猫背の状態では、肩が内側に入り(巻き肩)、肺を収める「胸郭」が狭くなります。すると、呼吸が本来の1/2〜1/3程度の深さしか行えなくなります。脳は酸素不足を補おうと交感神経を優位にさせ、結果として免疫バランスが崩れて花粉への過剰反応(炎症)を強めてしまうのです。

2. 内臓圧迫によるデトックス能力の低下

背中が丸まると、胃や腸、さらにはリンパ節が集中する腹部が圧迫されます。血液循環が滞ることで、体内に入った花粉(アレルゲン)を処理・排出するスピードが落ち、症状が長引く原因となります。

整骨院が行う「猫背改善」による花粉症対策アプローチ

当院では、単に背中を伸ばすだけでなく、呼吸器と自律神経に配慮した専門的な施術を行います。

施術内容 花粉症緩和へのメリット
胸郭・肋骨の調整 狭くなった胸を広げ、深い呼吸(酸素摂取量の増大)を可能にします。
肩甲骨はがし 巻き肩を解消し、首周りのリンパの流れを促進して目や鼻のスッキリ感をサポート。
骨盤・内臓調整 姿勢の土台を整え、圧迫されていた内臓機能を活性化し、代謝を向上させます。

日常生活で「免疫力を高める」姿勢ケア

施術の効果を長持ちさせ、花粉症に負けない身体を作るために、自宅でできるセルフケアを習慣化しましょう。

① 胸を開く「大胸筋ストレッチ」

壁に片手を突き、体を反対側にひねることで胸の筋肉を伸ばします。30秒間、深く鼻呼吸を行いながら行うのがポイントです。

② 水分補給でリンパを流す

姿勢を整えた後は、代謝が上がっています。常温の水をこまめに飲み、流動性の高まった老廃物やアレルゲンを積極的に体外へ排出しましょう。

③ 「正しい座り方」の維持

デスクワーク中、パソコンの画面を覗き込むとすぐに猫背に戻ります。骨盤を立てて座ることを意識し、30分に一度は大きく深呼吸をして胸を張るリセットタイムを作りましょう。

まとめ:そね健康整骨院で、春をもっと軽やかに

花粉症対策といえば、マスクや薬が一般的ですが、「自分の身体の構造(姿勢)」を見直すことは、一生モノの健康を手に入れる近道です。

そね健康整骨院では、猫背矯正の専門技術を用いて、あなたの呼吸を楽にし、免疫力の安定をサポートします。サニーサイドモール小倉内にあるため、お出かけついでに姿勢チェックを受けてみませんか?

姿勢が変われば、呼吸が変わる。呼吸が変われば、身体が変わる。
辛い花粉症シーズンを、姿勢改善で一緒に乗り越えましょう!

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